けさぱさ!〜バンドマン辞めました〜

バンドマンに群がる女の子たちの駆け込み寺

ラーメン二郎に行ったら市川海老蔵がいた

【広告】

こんにちは!けさぱさです。

 
皆さん、ラーメン二郎って、知ってる?
いや、ワタシだって、ラーメン二郎くらい知ってますよ。とりあえず大盛りで、店に独自のルールがあって、ルールを破ると「ギルティー!」って叫びながら豚が机をバンバンして威嚇してくる、ちょっと殺伐としてるラーメン屋さんでしょ?

 

だからね、ラーメン二郎って、なんとなーく、行く気にならなかった。1人牛丼も1人焼肉も1人食べ放題も平気で行けるワタシが、二郎にだけは行けなかった。ラーメンは好きなほうだし、ラーメン遠征も割としてるんだよ。
 
でもさ、豚、怖いじゃん?
 

f:id:chu3u:20160816214238p:plain

こんなんに机バンバンやられるんだぜ。
ギルティー、って、なんやねん。日本語喋れよクソ家畜。
 
でもね、昨夜、こんな食レポブログを読んでしまいましてね。
 
 
ワタシ、今の家に引っ越す前は、家から徒歩5分圏内に色んなラーメン屋さんがあったんですよ。隠れた名店も隠れてない名店もあったし、個人店もチェーン店もあった。その日の気分でラーメンを選べてた。それがどうだい?引っ越し先は閑静な住宅街。ラーメン屋はおろか、飲食店すらない。ってか人もいない。いるのはポケモンGOのドードーくらい。        
 
そんな環境にいるわけですからね、ワタシ、ずーっと、ラーメン、食べてなかったんですよ。
あー。食べたい。食べたい。食べたい。
 
だから、行ってきちゃったってわけ!!!
 

ラーメン二郎に初来店・体験レポート

f:id:chu3u:20160816214906j:plain

まず行列で帰りたくなる 

ラーメン二郎は店によって全く味が違うという噂を聞いていました。
せっかくなら美味しいお店に二郎ヴァージンを捧げたい…。
というわけで、ワタシの周りのジロリアン、別名・豚家畜共が口を揃えて「美味しい」という店舗に足を運んでみたんですが…
 
死ぬほど並んでる!
 
20人くらいか?と、思ったんですが、数えてみると余裕で30人越えてた。
え?何?なんなの?世間はもうお盆休みとか終わってんじゃないの?
「今日から仕事やー」って、みんな死んだ目をしながらオフィスでパソコンかちゃかちゃやってるんじゃないの?
どうして平日の真昼間に炎天下の中こんなに並んでるの?
 
とりあえず考えてても仕方ないので、最後尾に並んで注文の方法をネットで検索。
すると、後ろの大学生らしき2人組が
「こないだ〜小ラーメンでニンニクマシマシ野菜少なめとかコールしてるやつがいて〜マジふざけんじゃねぇよ〜二郎来んなし〜www」
みたいな会話を始めるじゃないですか。
 
あ。やばい。もう帰りたい。
頼んじゃいけない組み合わせとか知らない。
つぅかネットにもコールのNG組み合わせとか載ってないし。
やっぱり来ちゃダメだった。
 
ここから立ち去って近くのマクドナルドでビッグマックを注文するのがお前にはお似合いだよ。という、二郎に飼い慣らされている豚家畜どもの声が聞こえてくるような気がしました。しかしワタシは既にTwitterで「二郎に行ってきます!」宣言をしてしまっていたのです。もう後には引けないでござるよ。(わざわざ来たのに帰るとか何か勿体ないしさ)
 
「小ラーメンでニンニクマシ野菜少なめはダメ」という事前情報をゲットできた、と、先ほどの会話を前向きに捉え、店員さんに「ニンニクは?」と聞かれたら「ニンニク野菜少なめ」と告げる練習を、脳内で何度も繰り返し行いました。(ちなみにこの注文スタイルは二郎用語でコールって言うらしいです)
 
列に並んで1時間が経過したところでしょうか。
やっと店内に入る事を許されました。
 
足を踏み入れて早々、カウンターの中から「1人〜?^^」と、いう爽やかな声が聞こえてきました。
「はい、1人です!」と言いながらカウンターのほうをみてビックリ。
 

f:id:chu3u:20160816214708p:plain

 
なんと、厨房に立っているのは、あの市川海老蔵さんでした!        
 
【広告】
 

海老蔵二郎

いや、当たり前に、市川海老蔵さん本人ではありませんけど。本人がラーメン作ってるわけないじゃん。
でもね、似てる。柔らかく言っても市川海老蔵。それが何を意味するかって?店主がクソイケメンって事だよ。
この行列、もしかして海老蔵目当ての客とかいるんじゃねーの?
 
苦しそうにしながら食べてる大学生に「無理しなくていいよ〜^^」と優しい声をかける海老蔵。
携帯を触りながら食べてる大学生に「ごめんね、待ってる人いるんだ!集中しようか^^と優しく注意をする海老蔵。
 
なんと爽やかな光景。決して灰皿でテキーラなんて飲ませない海老蔵が、そこにはいた。
 

f:id:chu3u:20160816214708p:plain

 
ここは本当に、あの、ラーメン二郎なのか?
(ってかマジで大学生が多いな)
 
海老蔵店主のテキパキとした仕事っぷりに惚れ惚れしているうちに、着席タイムがやってきました。
 
【広告】
 

いざコールタイムへ

事前情報によると、ラーメン二郎は大体5〜6杯の麺を一気に茹でてお客さんに提供しているとの事でした。
これを「1ロット」と呼ぶらしいです。
 
観察してみると、海老蔵店主がボスとして君臨している二郎は、5杯で1ロット。5人に一気にラーメンが提供されます。
 
5人同時に食べ始め、5人のお客さんが食べている間に、次に提供する麺を5杯分茹でていき…というような流れでお店を回していました。
 
と、いう事は、どういう事か?
5人が同じタイミングで食べ終わらないと、このペースが乱れてしまうわけです!
もし1人、食べるのが遅い人がいたら?4席分しか空かず、提供できる麺も4杯分。せっかく茹で上げた麺が1杯分、廃棄になってしまいます。
 
イコール、海老蔵が、困る。
 

f:id:chu3u:20160816215147j:plain

 
やばい!何としてでも遅れないように気をつけなければ!
 
ちなみにワタシと同じ席についたのは、大学生3人組と、オバちゃんが1人。
 
そしてやってくるコールタイム!
海老蔵店主が大学生集団に「ニンニクは?^^」と聞いていきます。
サラサラとスムーズに答えていく大学生3人組。
 
そして4人目。オバちゃんの番です。
 
「ニンニクは?^^」
「え?肉〜?????
 
よっしゃ!おばちゃん、初心者や!!
初心者、ワタシだけじゃなかった!
肩の力が抜けたワタシは「ニンニク野菜少なめ!」と、声高らかに初のコールも達成。
あとはラーメンが来るのを待つだけです。
 

やってきました二郎ラーメン

さぁ、ワタシの前にラーメンが運ばれてきました。
…と、同時に、隣に座っていたさっきのオバちゃんに
「え!?ねえ!あなた!それで野菜少なめなのぉ?!?」
と、話しかけられました。
 
おばちゃんは「こりゃーまいったな」という顔で周りをキョロキョロしています。
 
ど、どうしよう。ワタシ初来店だからこれが本当に野菜少なめなのかもわからない。
だって見るからに野菜いっぱい乗ってるし。もしかしたら海老蔵店主が盛り間違えてるのかもしれない。
よぉし、わからないから、聞こえないフリ作戦だ。
 
と、顔色ひとつ変えずに割り箸を割ったワタシに対し、オバちゃんは
 
「ねぇねぇ!その量で、野菜少なめなのぉおおお!?!?」
 
と、より一層、大きな声で話しかけてきました。
 
ごめん。おばちゃん、ワタシも初めてだからわからないんだ。本当ごめん。
 
心の中で謝りました。声に出したらワタシが初心者だってバレちゃうからね。
「女1人で二郎に来んな!ギルティー!」とか言われたら泣いちゃうからさ。
すまん。すまんよ。ワタシはワタシが1番大好きなんだ。
 
と、懺悔の終わったところで、海老蔵店主登場。
 
「あ、少なめにしましょうか^^」
「そうねぇーーー食べきれないわぁーーーーー」
 
よし、この感じだと、多分おばちゃんは食べるのが遅い。ワタシが1人で取り残されて、ロットを乱すような事にはならなそうだ!
 
さぁて
いただきます!
 

豚の餌って言う割には普通に美味い件

二郎ラーメンって、量で勝負!、みたいな所あるじゃないですか?
いやいや、そんな事ない。普通にうまい!!!
コッテリラーメン大好きなけさぱさ、歓喜の叫び。
 
ワタシはチャーシューが苦手で、いつも無理矢理食べたり、お店によってはチャーシュー抜きで頼んだりしていたんですよね。
それが、ここの二郎の豚(チャーシューじゃなくて豚って呼ぶらしい)は、ホロホロしてて無駄な部分が一切ない。
脂身最高。とろとろ〜!上に載ってる野菜の茹で加減も絶妙。麺と野菜をひっくり返してスープにひたひた。野菜に味もつく茹で加減。いいねボタンがあったら100回押してる。
 
でも、味わってる暇はない。
ロットを乱したら、海老蔵が困っちゃうからね!!!!
 

f:id:chu3u:20160816215147j:plain

 
丼の中だけを見つめて一気に麺と野菜をすすりました。
チラチラと隣の大学生をみる。よし、ワタシのほうがペース早い。大丈夫。取り残される事はない。
 
…と、思っていたのは、途中まででした。
 
「食べきれないわぁーーーー」と言っていたオバちゃんが、まず始めに完食。
え?嘘やろ?この辺で焦りが出始め、麺をすするスピードを上げるワタシ。
隣の大学生がベルトをゆるめる。ふと、大学生の丼の中をみると・・・いつのまにかワタシより進んでる!!!!
 
やばい。やばい。やばい。
 
体験談とか言いつつ、もう最後のほうは焦りが大きくてちゃんと覚えておりません。とにかく口の中に次々とかっ込む。このまま1人で取り残されたら「ロットを乱す迷惑な女」という烙印が押され、2度と二郎のラーメンを食べる事ができなくなってしまう。
 
ここにきて、二郎の本当の恐ろしさに触れました。
味わうとかマジで無理!!!これは食事ではない。
 
二郎はスポーツだ!
 全マシ二キさん 誰かの言葉が頭の中を何度も何度もリフレイン。
 
大急ぎで口に詰めこみ、丼をあげ、机を拭いて「ごちそうさま」を告げ、余韻に浸る事なくワタシは足早にその場を去りました。とにかく自分を守ることに夢中すぎて、海老蔵の存在とか途中から忘れていました。
 

f:id:chu3u:20160816215312j:plain

 
そして外に出て、冷静になって、こう思いました。
 
「お腹…すいた…」と。
 
【広告】
 

ラーメン二郎は食事ではなくてスポーツだ 

ワタシは、量は結構食べられるほうですが、食べるスピードは遅いほうです。
ラーメン二郎ではスープ以外しっかり完食したものの、食べる事を急ぎすぎたせいで、何だか全く食べた気がしませんでした。
 
もし二郎がユックリ味わって食べられるお店だったら、大ラーメン全マシでもいけたはず。
でも食べるスピードを上げない限り、そんな事には挑戦できません。確実に、ジロリアン達には、今のままじゃついていけません。
 
でもラーメン美味しかったなぁ。また食べたいなぁ。味わいたいなぁ。食べるのが遅い初心者に囲まれながら行きたいなぁ(笑)
 
コンビニでファミチキとペヤングを買って帰り、ワタシの二郎デビューは幕を閉じたのでした。